リハビリテーション
身体機能の回復と日常生活や地域社会への復帰をサポートします。
お一人おひとりの状況に合わせたリハビリテーションの提供とともに、必要に応じて、退院後の生活が安心して送れるよう、退院前自宅訪問も実施しています。
外来リハビリテーションでは、心臓リハビリテーションやスポーツ活動に復帰するための積極的な運動療法も実施しています。
入院リハビリテーション
理学療法
運動機能を改善し、寝返る、起き上がる、座る、立つ、歩く、の回復を図ります。
作業療法
その人らしい生活を「作業」を通じて作ります。
その人なりの生活の方法を一緒に考え、習得を支援します。
言語聴覚療法
食事が安全に食べられるように、またことばによるコミュニケーションを支援します。
心臓リハビリテーション(外来)
心臓リハビリテーションは、心臓や血管の病気の再発予防と健康寿命を延ばすことが目的です。
対象は、虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症)、心臓手術後、心不全等の方です。
心臓リハビリテーション指導士の資格を取得した理学療法士等が、約1時間の運動療法を実施しています。
看護師が、心不全手帳を用いて、血圧測定他、体調および症状の確認を行います。
心臓への負担軽減およびケガ防止目的に、運動前後にストレッチを行います。
自転車エルゴメータ、リカベントバイク、トレッドミルを用いて、20~30分程度の有酸素運動を行います。有酸素運動終了後に、10分程度の筋力トレーニングを行います。