令和8年熊本地震に係るDMAT隊災害派遣について
このたびの令和8年熊本地震により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
当院は、令和8年7月28日に発生した熊本県を震源とする地震(最大震度7)に関し、DMAT(災害派遣医療チーム)の派遣要請を受け、下記のとおりDMAT隊を編成し、被災地における医療支援活動に従事いたしました。
■派遣期間
令和8年7月30日(木)~8月3日(月)
■派遣先
熊本県(熊本県DMAT調整本部の指示により決定)
■隊員構成
医師1名、看護師2名、業務調整員2名 計5名
■活動内容
・被災した医療機関への活動支援
・被災地における医療ニーズの情報収集および関係機関との連絡調整
・傷病者の搬送調整および搬送支援
・避難所等における救護活動の支援
■移動手段
当院公用車(陸路)
発災直後の急性期においては、被災した医療機関の診療機能の維持が最大の課題となります。当院DMAT隊は、熊本県DMAT調整本部の指揮のもと、他の医療機関から派遣されたチームと連携しながら、限られた医療資源を被災地全体で効果的に活用するための調整業務にあたりました。
派遣期間中も、入院・外来診療および救急対応は院内の応援体制により通常どおり維持し、地域医療に支障が生じないよう対応いたしました。
〈DMAT(災害派遣医療チーム)とは〉
DMAT(Disaster Medical Assistance Team)は、災害急性期(おおむね発災後48時間以内)から活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チームです。厚生労働省による研修・訓練を修了した医師、看護師、業務調整員(ロジスティクス)で構成され、都道府県の要請に基づいて被災地へ派遣されます。
主な活動は、被災した医療機関の支援、被災地内で対応困難な重症患者を被災地外の医療機関へ搬送する広域医療搬送、現地での医療ニーズの把握と関係機関の調整などです。このうち業務調整員は、通信の確保、車両・資機材の管理、関係機関との連絡調整などを担い、医療従事者が診療に専念できる体制を支える役割を果たします。
急性期の活動を終えた後は、日本医師会が編成するJMATなどへ支援が引き継がれ、被災地の医療体制が回復するまでの間、切れ目のない医療支援が行われます。
当院は地域の医療機関としての役割を果たすとともに、被災地の一日も早い復興に向けて医療の側面から支援を継続してまいります。
医療法人神徳会 三田尻病院


